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無料アプリ『声で筆談』とは
無料アプリ『声で筆談』とは、スマホやタブレット用のアプリで、話している音声が文字に変換されて、スマホやタブレットに表示されます。
難聴や聴覚にハンディキャップがある方と筆談をする場合、このアプリがあれば、音声を素早く文字に変換してくれるので、コミュニケーションがスムーズに図れます。
筆談に特化したアプリで、余計な機能がないので、筆談を目的にしている方には利用しやすいと思います。
『声で筆談』を実際に使ってみた
①音声入力の仕方
画面の中央下部にあるスタートボタンを押すと音声入力可能な状態となります。
スタートボタンが、『変換中 押すと停止します』という表示に変わったら、相手に伝えたい内容を話しましょう。
話した内容が、文字に変換されて画面に表示されます。
②誤変換された文字の修正
音声入力して変換された文字が誤っていた場合、文字の部分を長押しすると、修正画面に移ります。
修正画面にて、音声入力を使わずに、文字を修正することが可能です。
②音声変換の精度
はっきりとした声でゆっくりと話すとほぼ間違いなく、文字に変換されています。
試しに、『スリランカの首都は、スリジャヤワルダナプラコッテです。』とややこしい内容を音声変換しみたところ、正確に文字に変換されていました。
③文字の大きさ変更
表示される文字の大きさは、各種設定の画面から変更することが可能です。
文字の大きさは、設定によって見やすさが変わってきます。
小さい文字が見にくい方は、タブレットを使った方が文字を大きく表示することが可能です。
⑤グループでの使用も可能
タブレットやスマホに『声で筆談』アプリを入れている人同士であれば、グループを作成して会話することが可能です。
『声で筆談』を使ってみての感想
実際に、使ってみた感想は、誤変換されることが少ないので、ストレスなくコミュニケーションをとることができます。
私が、訪問に伺っている難聴の方とは、今まで小さいホワイトボードで筆談によるコミュニケーションを取っていましたが、『声を筆談』を使い始めてから、会話する量が増えました。
筆談で会話している方には、本当におススメのアプリだと思います。